■2002年5月27日(月) 富山県・吉原 (大潮 満月 波0.8m 曇り 冷たい北東の風)
今日は月曜日で、定休日だが、昼に23人程の団体予約が入り、景気が悪いので引き受ける。仕事を14時30分で切り上げて、三村君と2人で出発となる。
天気予報では、波0.5m、降水確率40〜50%と言ったところ。本日の目標ポイントは、能生の平島へ渡ろうと、キャラバンにボートと船外機を積む。久々に明るいうちからポイントに入れる。(奥:それが普通)
それもあまり乗ることの出来ない平島!ここは、能生のデートスポット「弁天島」の駐車場から約500m位。島が平らなことから平島と名が付いたのだろうか?(そのまんま)だから0.5mでもうねりが有ると、島全体を波が洗う。あまり人を乗せない天然禁漁区の島だ!!期待と希望で力が入り、店に置いてある「コマセ練り箱」で作るコマセも固めとなる。(???)水深が足元から10m有る為(なるほど)ロッドも久々にインテッサーGV
1.2号5mの硬竿を用意。バッカンは、マルキューから新発売のハード・バッカンのおニューをおろす。今日は力が入っている。さあ、出発!!
意気込んで出ては来たものの、能生の弁天島が見え、平島がちらりと顔を見せ始めた所でデジカメでカシャッ!予報では波0.5mなのに、少し荒れもよう。能生漁港へ廻り、双眼鏡で島を見ると、どうも4分6でやめた方が良さそう。安全第一とあきらめ、三村君と相談。今日は、明るいうちから入れるから、新しいポイントを攻め様と言うことで、前から乗ってみたかった、富山の吉原漁港左に有る丸テトラを、開拓する事にした。

能生「弁天島」越しの「平島」 双眼鏡を片手に渋い顔の三村君
富山県・吉原へ到着。18:30分離岸へ乗る。ジャンケンでポイントを選ぶ!負けた私は@のポイントへ!!足元から沖8〜10m位まで、沈みテトラと海藻畑!当然ポイントは遠目となる。冷たい風が、右前より吹きつけ、潮が右から左へと流れて少々釣りにくい。数投のうち黒ソイが掛かるが、海藻に巻き付きやっと上げる。これは、黒鯛かけたら何処から持って来ようかと思案する。(奥:そこで出ます、義経の八艘飛び!テトラの上をぴょん!ピョン!!ぴょん!!ドボン・・・) しかし、夕マズメのおいしい時間も過ぎ、23じ過ぎ魚の活性は良いのだが(ソイ、メジナ、アジ)、黒鯛のの気配が無い。思い切って、波の静かなAへ移動。タナ5m、竿1本以上はハエ根なし!よし!!ここならいける。30分以内に1枚喰わせると宣言する。。。

富山県・吉原の離岸提
(私しゃ東京の吉原がよござんす!)
しかし、0時を回ってもアジばかり!もう今日だ(火曜日)半日の休みなので、帰って寝ないと仕事が有る。しかし、2人ともやめようとしない。おしゃべりな三村君が、ほとんど口を開かない。(寝てたりして)奴も真剣だ!黙々と打ち返すが(起きてたんだ)、2人して撃沈!
午前1時半無念の納竿!!。
帰りの車の中での反省会。「どうして釣れないの?」「たぶん、満月だせかな?」「海が明る過ぎたョ!」「月は出てたけど、ツキが無かったとか・・・」 冷たい風が横殴りで、水温も低いなど、意味不明な理屈・・・。あっ!忘れた!!月を眺めながらの一杯を。。。しかし、ポイント的には沈み根も多いし、川も流れ込んでいる。ゼッタイ大物が居るポイントだと思う。また来ます!眠い!!。(お疲れさん)
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